人類は道具を発明しましたが、その道具には、たまに誰も知らないような隠れた機能があったりします。
道具についている不思議な部品、あれは無意味についているものじゃないんです。
明確な目的をもってその形を与えています。
今回はそんな、日ごろよく見るのに本当の使い方をしらない、そんな日用品についてご紹介しましょう。
1.ステンレス
手をいくら洗っても玉ねぎやにんにくの嫌なにおいはなかなか手から落ちてくれません。
このタイプのにおいは、食材を切ったときに放出される酸性の分子の影響で手にくっつきやすくなるのです。
手を洗えば食材の汚れは落ちますが、におい自体はなかなか落ちません。
本当は水はにおい分子と反応してしまうため、においが強くなり逆効果なのです。
しかしこのにおいを落とす方法が、鍋やフライパン・ナイフやフォークなどのステンレス製のものに手をこすりつけるという方法なのです。
ステンレススチール製のものなら、なんでも構いません。
ステンレスはこれらの悪臭を取り除くときに効果を発揮します。
なので、現在ステンレスを利用した石鹸なども開発されています。
2.トング
レモンやグレープフルーツを絞るときに使うスクイーザー。
これが手元にない時、手で絞ったりすると結構たいへんだし、気づかないうちに周りが汚れていたりします。
こんな時は手のかわりにトングを使ってみましょう。
レモンをトングの柄の方ではさんで絞ります。
手でやるよりもずっと小さな力でずっと多くのジュースが手に入ります。
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