おにぎりといえば?
おにぎりと聞くとどんな物を想像するだろうか?
白米に具材を入れて
- 海苔を巻いた物
- 焼きおにぎり
- 炊き込みおにぎり
好きなおにぎりは十人十色。
だがしかし!一関市には「おにぎりの概念を覆すおにぎり」がある。
今回はおにぎり好きの、おにぎり好きによる、おにぎり好きの為の紹介だ。
いざ出発!
一関市内を背にして「国道284号線」を「千厩方面」へ
川崎の町並みを通り過ぎ、田園風景の中にその店の看板がある。
看板を曲がると田んぼ道
その先突き当たりにあるのが...
「麵工房いより」と言う名のそば屋さん
ここに噂の「おにぎりの概念を覆すおにぎり」がある。
席に着くなり店員さんが蕎麦茶を出してくれた。
一口飲むと蕎麦の良い香りと暖かさが空腹の胃に沁みる。
ますます食欲が増していく。
早速「天ざる蕎麦 (1100円)」と共に、例の「おにぎりの概念を覆すおにぎり」を注文。
10分ほどで運ばれてきた。
ここは蕎麦も抜群に美味い!紹介したい!
紹介したいが…
今日の主役はあくまでも「おにぎりの概念を覆すおにぎり」だ。
今日の主役は...
それでは紹介したいと思う。
ついでに頼まれ、ついでに食される…
だが食した人はみな口を揃えて言う。
キミはもう1人の主役だ!
と!!
それでは登場していただきましょう。
おにぎりの天ぷら事、「揚げむすび」さんです!
値段は1つ150円。
衣をつけて揚げたおむすびが「天だれ・蕎麦茶・鰹節」を身に纏い、堂々とした登場だ。
揚げむすびをいただきます!
早速一口...
ん〜!上品美味〜!!
口の中に入った瞬間から脳内にドーパミンが大量に放出され多幸感が押し寄せる。
揚げているのにしつこくなく、表面の濃いタレが衣に染みていて
一見しょっぱそうにも見えるが
衣のおかげでタレがご飯の中に染みる事が無く、ご飯の甘みが引き立つ。
噛めば噛むほどに蕎麦茶の香りと鰹節の出汁が口いっぱいに広がっていく。
多幸感が波のように何度も何度も押し寄せる。
その経験は、日本に生まれてよかったと思える至極のひとときと言えよう。
美味いっ!!
ただでさえ「お昼時には売り切れてしまう」事が日常の揚げむすび。
のんびり屋の私は、いつも午後から訪店していたのでしばらく食せずにいた。
今回はどうしても揚げむすびと対面したかったので、午前11時30分を目指して訪店。
やっと食せた揚げむすびに感動もひとしおだった。
調査結果
「おにぎりの天ぷら」と言う今までの常識を覆す新しい食べ物は、間違いなくおすすめ出来る代物だった。
皆さんも「麺工房いより」に来た際は、揚げむすびも一緒に注文して欲しい。
ハマる事間違いなしだ。
麺工房いより | |
店名 | 麺工房いより |
住所 | 〒029-0202 岩手県一関市川崎薄衣千石217‐2 |
電話番号 | 0191‐43‐4115 |
営業時間 | 11:00 ~ 15:00 |
定休日 | 水曜 |
URL | なし |
地図 |
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