冷蔵庫に入れないで
実は、世の中には冷蔵しない方が良い食品があります。
冷蔵庫では匂い移りが起こり、風味が損なわれてしまうこともあり、なんでもかんでも冷蔵庫に入れるには間違った行いと言えましょう。
今回は、そんな冷蔵庫に入れない方がいい食品リストをご紹介します。
1.オリーブオイル
「油(オイル)」は冷蔵庫にいれると、中が濁って固まったり分離したりと変な状態になることがあります。
この様になりやすいのは、オリーブオイルやココナッツオイル。
低温下で固体になりやすいこと、冷蔵庫の中はジメジメした環境で結露が起こりやすく、参加して風味が損なわれてしまうこと。
この理由から、料理の世界では、これらの油を冷蔵庫で冷やすのは御法度とされています。
下記オイルリストをご覧いただき、間違ったオイルの保管をしていないかチェックしてみてください。
戸棚などの冷暗所(30度以下)など冷蔵庫に入れないオイル
- ココナッツオイル
- マカダミアオイル
- スイートアーモンドオイル
- ピーナッツオイル
- ヘーゼルオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- アマゾングリーンナッツオイル
- オリーブオイル
- キャスターオイル
- グリセリン
- 茶実油
- 椿油
- ニームオイル
- スクワランオイル
冷蔵庫(15度以下)に入れて保管が基本のオイル
- ローズヒップオイル
- 月見草オイル
- ボラジ(ボリジ)オイル
- ヘンプオイル
- 小麦胚芽(未精製)オイル
- ボイズンベリーオイル
- キウイシードオイル
- グレープシードオイル
- 亜麻仁油(フラックスシードオイル)
2.バター
乳製品だから冷蔵庫に入れなくてはと思われているバター。
じつは、バターは冷蔵庫の外での保存が向いています。
その方がパンにも塗りやすいという利点があります。
とはいえ夏の季節や暑い地域に住んでいるひとには、冷蔵庫に入れたほうがいい場合もあります。
バターは溶けてしまうと元の形には戻らないので小分けに保存するのが一番いい保存方法です。
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